37期 会長 永山 省吾  Nagayama Syogo 

                 

 

『 アイデア 

 

 

所 信

ここ数年の新型コロナウイルスによる経済的なダメージは計り知れず、加えてウクライナ危機に端を発した原油高騰や物価高、また近年の日本自体の経済力の低下もあり、日本経済は非常に厳しい状況にあります。地域経済はさらに厳しい環境下にあり、小林YEGとしてはこれまで以上の地域貢献を行っていかなければならない立場ではありますが、YEG活動を行う我々自身もまた自企業の優先度がこれまで以上に高い状態であることは否めません。また、再来年度は地元での県連大会を控えており、本年度は単会としても経済的な準備が必要になる1年になります。

現状を踏まえた上で本年度は、年間を通してビジネスを意識した取り組みを目指し、商売人の集まりであるからこそ可能なYEG活動を積極的に行っていきます。ビジネスの基本である「少ない支出で如何に大きな収入を得るか」、その過程と結果は地域への貢献はもちろん、自企業に活かせる多くの気付きに繋がると考えております。

そのため、本年度スローガンは「アイデア」とさせていただきました。アイデアはビジネスはもちろん、我々の生活を豊かにしてくれる知識と知恵の全ての源です。一つの取り組みに対しても業種や立場によって物事の見方は様々であり、それだけ多くのアイデアがあり発見があります。その優れた環境であり組織であるYEGのメリットを十二分に発揮し、その中で互いに気付きを享受し合える環境を構築することで、地域と自企業と小林YEGの発展に寄与する一年を目指します。型に捉われず自由にアイデアを出し合いましょう。一年間ご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。 

 

 

《重点項目》

*有意義で楽しいYEG活動とまた各々のビジネス成長に繋がる活動を最重点項目に位置付ける。

*青年経済人として現代における新たなスキルを身につけ地域のリーダーとして幅広く活躍する。

*ATをより積極的に活用し会議の効率化と各々のビジネスに繋がる利用を会員全体に共有する。

*理事会にて活発で効率的な会議を行い、会員全体へ小林YEGの方向性を速やかに共有する。

*他の単会との交流を深め、YEGとしても個人としてもビジネス的な関係を構築する。

*催事へ積極的に参加しYEG活動はもちろん自企業も広く周知しつつ、収益も確実に上げる。

*令和6年度の県連大会を見据え、組織連携の成熟と会員同士の関係を深める。

*有意義な例会を開催するためにまず会員が楽しめることを重視し、外部の参加者も含めた全体の参加人数の向上を図る。

*青年経済人として小林YEGだからこそできる独自のSNSの利用を検討し積極的に情報発信する。

*小林YEGの地域におけるニーズを理解し、要望に対して積極的に対応する。